2009年03月21日 (土) | 編集 |
クリッカートレーニングでは
ご褒美のタイミングは
クリッカーのあと速やかに(1秒程度)
出すのが効果的です
「おりこうさん。」 の生徒さんではないのですが
とても大切なことを発見したので
先日、仔犬のしつけをお手伝いした時のことを書きます
4ヶ月の仔犬、トイレトレーニングの真っ只中です
仔犬がサークル内のトイレでオシッコをするタイミングを
辛抱強く待って、ようやく仔犬がオシッコをしてくれました
とても上手にできましたねと、飼い主さんは
優しい声でほめながら、サークルのドアを開け
仔犬を外に出して、ご褒美をあげようとして
仔犬に、「オスワリ!」とおっしゃいました
仔犬は外に出れたことが嬉しいので、なかなか座りません
そこで、飼い主さんは何度も、「オスワリ!」「オスワリ!」
とおっしゃり、やっと仔犬が座ったので
ご褒美をあげました
「おりこうさん。」でレッスンをしていただいている方は
どこがいけなかったのかもうお気づきだと思います
この飼い主さんが仔犬にあげたご褒美は
「オシッコをトイレでできたこと」 へのご褒美であるはずでしたが
「オスワリができたこと」 へのご褒美にすりかわってしまったのです!
トレーニングをすすめてレベルが高くなっていくと
「オシッコをトイレでして、サークルから外に出たらオスワリをすること」
この複雑な行動をすればご褒美がもらえる理解できるようになりますが
いくらなんでも4ヶ月の仔犬にはまだすこし難しいですね
しかし、この飼い主さんがさせようとしたことは
「オシッコをトイレでして、サークルから外に出たらオスワリをすること」
なのです
「オシッコをトイレでできたこと」 へのご褒美をあげるのならば
できたらすぐあげなければ、効果を期待できません
ましてや、「オスワリをさせて」からあげたのでは
まったく意味が変わってしまうのです
この飼い主さんは、ご褒美をあげるときは
「犬が、ちゃんともらう姿勢をしなければ」あげちゃいけない
と思っていらっしゃったようです
何気なく習慣でやっている事が
犬の学習の妨げとなってしまっていることがあります
私たちも、客観的に自分の行動をみて
何気なく、悪気なく、やってしまっていることがないか
チェックしてみましょう
ご褒美のタイミングは
クリッカーのあと速やかに(1秒程度)
出すのが効果的です
「おりこうさん。」 の生徒さんではないのですが
とても大切なことを発見したので
先日、仔犬のしつけをお手伝いした時のことを書きます
4ヶ月の仔犬、トイレトレーニングの真っ只中です
仔犬がサークル内のトイレでオシッコをするタイミングを
辛抱強く待って、ようやく仔犬がオシッコをしてくれました
とても上手にできましたねと、飼い主さんは
優しい声でほめながら、サークルのドアを開け
仔犬を外に出して、ご褒美をあげようとして
仔犬に、「オスワリ!」とおっしゃいました
仔犬は外に出れたことが嬉しいので、なかなか座りません
そこで、飼い主さんは何度も、「オスワリ!」「オスワリ!」
とおっしゃり、やっと仔犬が座ったので
ご褒美をあげました
「おりこうさん。」でレッスンをしていただいている方は
どこがいけなかったのかもうお気づきだと思います
この飼い主さんが仔犬にあげたご褒美は
「オシッコをトイレでできたこと」 へのご褒美であるはずでしたが
「オスワリができたこと」 へのご褒美にすりかわってしまったのです!
トレーニングをすすめてレベルが高くなっていくと
「オシッコをトイレでして、サークルから外に出たらオスワリをすること」
この複雑な行動をすればご褒美がもらえる理解できるようになりますが
いくらなんでも4ヶ月の仔犬にはまだすこし難しいですね
しかし、この飼い主さんがさせようとしたことは
「オシッコをトイレでして、サークルから外に出たらオスワリをすること」
なのです
「オシッコをトイレでできたこと」 へのご褒美をあげるのならば
できたらすぐあげなければ、効果を期待できません
ましてや、「オスワリをさせて」からあげたのでは
まったく意味が変わってしまうのです
この飼い主さんは、ご褒美をあげるときは
「犬が、ちゃんともらう姿勢をしなければ」あげちゃいけない
と思っていらっしゃったようです
何気なく習慣でやっている事が
犬の学習の妨げとなってしまっていることがあります
私たちも、客観的に自分の行動をみて
何気なく、悪気なく、やってしまっていることがないか
チェックしてみましょう